絶好調の火神にカントクや誠凛ベンチさえも驚愕

海常の守備は正邦の津川が二人いるようなもんなのに…

ダブルチームを全く問題にしない火神、
ディフェンスでも森山のシュートをブロック。
さらに小堀との競り合いから木吉にパスを出したりと視野もこれまで以上

火神無双のまま第二クォーターが終了

海常44VS44誠凛

ハーフタイム・誠凛サイド
青にもらったバッシュもぴったりでかなり調子がいいと火神
黒子も打開策は見つからないが反撃を誓う

海常サイド
控え室でに「火神に対抗できるのは俺だけだ！」声を荒げる黄瀬
海常メンバーもそう思っているのだが…

回想突入
黄「一年黄瀬涼太ッス！趣味はバスケで特技はカラオケ！あ、逆だったw帝光中出身、ポジションは何でもオッケー！」
海常レギュラー（うぜえ…チャれえ…）
自己紹介は名前と出身校とポジションだけでいい！と笠松に蹴られる
スカウトしてきた期待のルーキーになんてことを…とわななく黄瀬
強ければ目上に対する態度を改める気のないスタンスの黄瀬に、笠松先輩の含蓄あるお言葉
回想終了

結局笠松は黄瀬の出場を許さず、黒子も黄瀬もベンチのまま第３クォーター開始
この時誠凛はまだ、追われる立場になる恐ろしさを知らなかったのだ…みたいなナレーションで終了

森山「本当か笠松！？黒子のシュートの消える秘密がわかったって」

笠松「ああ　だが説明してる時間は無い」
笠松「もうすぐ黒子を下げるだろうがそれまでに徹底的に潰しておく」

早川がシュート外してリバウンド　木吉vs小堀で小堀が勝ち取る

小堀は陽泉の岡村より上（足回り限定？）的な木吉の感想
森山にパスが通り森山がいつもの変則シュートを決める

【4：59】　海常34VS27誠凛　

コガ「カントク　出し過ぎじゃね？」

リコ「…そうね」

一年「黒子を下げるんですか？」

リコが黒子対策について色々あると説明の末、水戸部に交代の準備指示

コートでは３Pライン前にいるボールマン伊月に対し、やけに距離を空けて笠松がついてる

伊月（ちょっと距離空け過ぎだろ…　速さでペネトレイト防ぐつもりとしてなんで…？）

木吉（伊月は３Pライン外からのシュート成功率が低い　だからワザとペネトレイトさせる作戦か…？）

しかし笠松の向こうに黒子の姿を確認した伊月
火神はダブルチームつかれてるので黒子にパス

黒子はそのままファントムの構えに入る。
がその前に笠松が現れる

笠松はすぐに黒子のマークへつくために、あえて伊月から距離置いてた模様
ところが黒子に対してはワザと一歩下がって距離を空ける笠松
驚く黒子日向火神氷室

氷室（そうだったのか！俺は以前ボールの軌道の高さにあるのではないかと考えたが　・・・逆だ！）
氷室（あの独特のシュートフォームはボールを放つ位置を低くするため）
氷室（ここにボールが消える秘密があったんだ！）
氷室（通常のフォームはすべて頭上から放つ）
氷室（ブロックしようとすれば、ディフェンスの視線は上を向くことになる）
氷室（だが彼のシュートフォームはボールを胸元に引き寄せてから放つ）
氷室（ボールはとても低い位置にあり　ディフェンスの視線は自然下向きになる）
氷室（突然急速度で上にいくボールは一瞬相手の視野から消えるに違いない）
氷室（しかもジャンプの最高点でシュートしたとしたら、通常のシュートは異なる）
氷室（ジャンプ時はシュートを打つチャンスも通常より短いからだ(？)
氷室（そしてその時バニシングドライブのように、一瞬視線を火神に誘導すれば）
氷室（まるで消えたかのようにボールを見失う）
氷室（だがもしジャンプしなければ－）
氷室（そのまま後ろに一歩下がれば視野が広がる）
氷室（その上その地点からボールの速度に追いつける速さがあれば…）

シュートを撃つ黒子　いつもと違いボールがハッキリ球として描かれてる絵

笠松「見切ったぜ」

一気に前へダッシュする笠松、そしてブロック。驚く誠凛。

一年トリオ「マジ…かよ！？」

木吉（黄瀬のように原理不明のまま一時的に看破したんじゃない…　ファントムシュートを完全に攻略された…）

驚いてる黄瀬　呆然とする黒子

『誠凛選手交代です』

心配そうな水戸部と交代する表情見えない黒子
火神がすれ違い様に呼びかけ何か言う

リコ（交代のタイミングを誤ったのは私の判断ミスだわ…　黒子君が看破された後だと全体の士気に影響してしまうかも…？）

黒子「……残念です」
黒子「下がる前にシュートを破られてしまいました　試合の流れを止めてすみません」

案外ダメージ無さそうな黒子

「…あれ？」ってなるコガつっちー

コガ「あれ…ダメージ受けてないのか？」

黒子「当然受けてます…でも　青峰君にパスを止められた時もちょっと取り乱しましたが…」
黒子「結局は一次的な問題です　誠凛はそれだけで負けたりしません…それに…」

ダブルチームにマークされてる火神

火神が黒子に声をかけた時の回想

―火神「黒子　次はオレの番だ」―

黒子「ボクはエースが勝つと信じてますから」

ダブルチームのど真ん中を抜く火神　そして思いっきりダンク決める

笠松（バカな！早川と中村のダブルチームはドリブルで抜けるようなヤワじゃねぇ…それを中央突破しただと！？）

ちょっと引いてる日向「火…火神…？」

火神「どんどんボール下さい」

伊月「え？」

火神「今はなんか絶対負ける気がしねぇんス」

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